
盛岡市保護庭園・保存建造物「南昌荘」は盛岡市清水町にあり、盛岡市の中心部から徒歩で約10分、JR盛岡駅から徒歩で約20分の場所にあります。
南昌荘は、盛岡出身の実業家瀬川安五郎氏が明治18年頃に邸宅として建て、築庭も数年かけて完成し、盛岡の数少ない明治の邸宅・名園として今日に残っています。
明治・大正・昭和・平成と、ほぼ120年の間に所有者が次々変わる中で、その社会変化を反映し、今日の姿に継承されています。
現在の南昌荘は、2000年4月に公開され、建物・庭園を観覧できるほか、各種展示会や会合、撮影、お茶会等に利用されています。また、建物は、2005年に盛岡市の保存建造物に指定されました。
敷地面積1,100坪、建物面積170坪の広大な邸宅ですが、中でも庭園は京都の仙洞御所を模して築庭されたといわれ、趣のあるたたずまいは、四季折々の美しさで、見る人々の心を和ませています。
(岩手経済研究2007年11月号で紹介)
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