「新しい公共」を考える
「明日の地域づくりを考える会」連続シンポジューム第五回
2003/05/10
21世紀初頭の現在、国・地方ともに、公共事業が見直される共に、「公共」そのもののあり方が問われている。これまで、公共事業はいわゆる「公=国・行政」が計画、実施し、「私=市民・住民」はそれを受け取る、もしくは容認する関係性にあった。そして、公共事業を市民が考える場は「・・反対運動」として「公」と「私」は対立関係という構図にあることが多かった。
しかし、これからよりよい「維持可能社会」を構築するには、「公」と「私」を繋ぎ「共に考える=協働」の場が必要となる。そのひとつの形として「市民・住民集団」が重要な位置付けを持つ。
今回「ソイビーンズ滝沢問題を考える会」代表渡辺基氏に話題提供いただき「新しい公共」のあり方「公」と「私」を繋ぐものを、考えてみたい。
また、ある意味、私達を取り巻く空間・環境そのものが「公共」とも考えられ、その「公共」のあり方、創りかたも視野に入れて対話できればと、思っています。
参加者:どなたでも市民の立場で自由にご参加ください(定員30名)。
申し込み連絡先:丸山暁 TEL/FAX0198-48-9054 E-mail:marsol@k9.dion.ne.jp
(当日参加歓迎ですが、事前に御連絡いただければ幸いです)
参加費:100円(会場使用料)
主催:明日の地域づくりを考える研究会