人材開発支援助成金
制度の概要
雇用する労働者のキャリア形成を効果的に促進するため、職務に関連した専門的な知識及び技能の普及に対して助成する制度です。
平成29年4月1日からキャリア形成促進助成金は人材開発支援助成金と名前が変更となりました。
岩手県内の雇用保険適応事業所は、東日本大震災における被災地特例措置(助成率が中小企業1/2、大企業1/3)が平成30年3月31日まで延長されています。
申請に関しましては、岩手労働局職業対策課分室へお問い合わせ下さい。
利用できる事業主
- 雇用保険の適用事業所
- 職業能力開発推進者選任届の提出、事業内職業能力開発計画、年間職業能力開発計画の作成など、他にも要件があります。
助成対象となる訓練体系
特定訓練コース
採用5年以内で、35歳未満の若年労働者への訓練
- OFF-JTにより実施される10時間以上の訓練
- 事前に申請手続きを行い、認定された講座
一般訓練練コース
特定訓練コース以外の訓練
- OFF-JTにより実施される20時間以上の訓練
- 事前に申請手続きを行い、認定された講座
対象者
雇用保険の被保険者
受給額
支給対象となる訓練 | 賃金助成 (1人1時間当たり) |
経費助成 | |
---|---|---|---|
特定訓練コース | 中小企業 | 45% | 760円 |
中小企業以外 | 30% | 380円 | |
一般訓練コース | 中小企業 | 30% | 380円 |
- 労働生産性が向上している企業については、助成率・助成額が引き上げられます。
- 訓練時間・訓練コースに応じて1人1コース当たり7~50万円
- 助成対象となる訓練コース数は、1人当たり1年度3コースまで
- 1事業所が1年度に受給できる助成額は、特定訓練コースで最大1,000万円、一般訓練コースで最大で500万円